グレースケールで、新規仮想通貨アルトコイン6銘柄の投資信託で書類提出したということで調べてみることにしました。
最初に知ったのは以下のツイートです。
Grayscale has incorporated six more trusts, including those tied to Chainlink $LINK, Tezos $XTZ, Basic Attention Token $BAT, Decentraland $MANA, and Filecoin $FIL https://t.co/G76fbpnwCA pic.twitter.com/qzO7Z6SRr3
— Bloqport (@Bloqport) January 22, 2021
で、調べているとコインポストにもアップされていました。
米最大の仮想通貨投資企業グレースケールで、新規アルトコイン6銘柄の投資信託の申請が形成されたこと(書類の提出)がわかった。
これらの銘柄は、LINK(Chainlink)、XTZ(Tezos)、BAT(Basic Attention Token)、MANA(Decentraland )、FIL(Filecoin)、LPT(Livepeer)との6つ。
ポイントは「投資信託の形成ではあるが、グレースケールが必ずしもそれらの投資信託を提供するとは限らない」ってことですね。あと、MANAとLPTについては「グレースケールの親企業DCGはDecentralandとLivepeerに投資している」ということで納得しました。
はじめに紹介したツイートにあるリンク、
Division of Corporations – Filing
で「Grayscale」を検索してみると、画像にあるように投資信託が出てきました。さらにリンクをたどってみると設立年月日がわかりました。今回提出された6銘柄は以下の通りです。
FILE NUMBER | ENTITY NAME | Incorporation Date | 設立年月日 |
---|---|---|---|
3892879 | GRAYSCALE FILECOIN TRUST (FIL) | 10/15/2020 | 2020/10/15 |
4495160 | GRAYSCALE BASIC ATTENTION TOKEN TRUST (BAT) | 12/18/2020 | 2020/12/18 |
4495219 | GRAYSCALE CHAINLINK TRUST (LINK) | 12/18/2020 | 2020/12/18 |
4495242 | GRAYSCALE DECENTRALAND TRUST (MANA) | 12/18/2020 | 2020/12/18 |
4495267 | GRAYSCALE LIVEPEER TRUST (LPT) | 12/18/2020 | 2020/12/18 |
4495321 | GRAYSCALE TEZOS TRUST (XTZ) | 12/18/2020 | 2020/12/18 |
ファイルコイン (FIL)